平野歩夢さんのスケートボードの実力は世界ランキングでどれくらいですか?スケボーの経歴や戦績も知りたいです!
スノーボードの『ハーフパイプ』の世界ランキングや試合戦績の記事はこちらです。
- 平野歩夢のスケートボードの経歴・戦績
- 平野歩夢のスケボー世界ランキング
2021年に東京オリンピックにスケートボードで出場し、半年後の2022年2月に冬季北京オリンピック!
二刀流の平野歩夢さんですが、スケボーの実力や経歴・成績は実際どうなのか調べてみました。
平野歩夢(あゆむ)のスケートボードの経歴・成績
平野歩夢さんの父親はスケートパークを運営しています。
3歳年上の兄の影響で平野歩夢さんは4歳の時にスケートボードとスノボの両方を始めました。
スノボで遠征する時もスケボーを持参しているそうですが、スケートボードをプロとしてやると決めたのは2018年平昌オリンピックで銀メダルを獲った後です。
なので、スケートボードでの経歴は4歳からですが、大会成績は転向後の2019年からになります。
2019年3月 | 日本オープン 3位 |
2019年5月 | 日本選手権 優勝 |
2019年6月 | Dew Tour Long Beach 男子パーク 35位(準々決勝敗退) |
2019年7月 | 国際スケートボードオープン 南京 23位(準決勝敗退) |
2019年9月 | World Skate サンパウロ 世界選手権大会 17位(準決勝敗退) |
2019年11月 | World Skate OI STU 34位(予選敗退) |
2021年5月 | Dew Tour 男子パーク 36位(予選敗退) |
2021年8月 | 東京オリンピック2020 14位(予選敗退) |
驚いたのが、スケボーに転向後すぐに国内で3位、そして国内1位ってなってしまっていることです!
高いエアーはスノボ仕込みですね。ただ、これまでずっとスケートボード一筋でやってきた人たちを押しのけて1位になるって凄すぎます。
その後は海外の大会に出場を繰り返しますが、準決勝までは進出してもなかなか決勝戦までは進めなかったようです。
世界にはたくさんのプロスケーターがいますからね!
2020年はコロナ禍で海外遠征できませんでしたが、もしコロナがなければ2019年以上に海外の大会に出ていたかもしれません。
平野歩夢(あゆむ)のスケボー世界ランキングは何位?実力は?
東京オリンピック出場後は、2022年の冬季北京オリンピックに向けてすぐにスノーボードに復帰しました。
なので、2022年以降はスケートボードの世界ランキングには入っていません。
東京オリンピック出場時2021年7月時点での平野歩夢さんの世界ランキングは25位でした。
これはスケートボード「パーク」のジャンルでの世界ランキングになります。
日本では1位になった平野歩夢さんですが、海外の大きな大会では結果が残せていません。ですが、それでも日本人の中では世界ランキングが1番上だったんですよ。
スケートボードで世界を目指した期間は短いですが、それでも日本No1の実力だったわけです。
東京オリンピック出場を決める最後の選考会となった国際大会は、先ほどの戦績で紹介した2021年5月のDew Tourです。
予選敗退で大会では36位でしたが、日本選手の中では大会トップだったので、実力を認められ東京オリンピックへの出場が決まりました。
「パーク」の種目で平野歩夢さんに次ぐ日本人選手は笹岡健介さんで、東京オリンピックの時は世界ランキング33位でした。
ちなみに東京オリンピックの「ストリート」で金メダルを獲得した堀米雄斗さんは、東京オリンピックの時点では「ストリート」で世界ランキング2位でした。
【まとめ】平野歩夢は世界ランキング25位でスケボー経歴は4歳から!
スノボとスケボー二刀流の平野歩夢さんですが、4歳からスケートボードを続けていたのでスケボー経歴は長いです。
大会成績はプロ転身したあとの2019年からになりますが、日本選手権で優勝するほどの実力で、東京オリンピック出場時点では日本No.1の世界ランキングでした。
冬季北京オリンピックのためにすぐにスノーボードに復帰しましたが、またスケートボードでの活躍にも期待したいですね!
平野歩夢さんも出場の北京オリンピック2022のスノーボード記事は色々あるので良かったらチェックしてみてください。