陸上の田中希実さんの父親・田中健智(かつとし)さんのプロフィールや経歴について紹介します。
父親は田中希実さんのコーチ兼マネージャーです!
- 田中健智の年齢などwikiプロフィール
- 田中健智の出身大学
- 田中健智の陸上経歴や戦績
田中希実さんの父親・田中健智(かつとし)さんも長距離ランナーで、今はランナーを育成したりマラソン大会をサポートする仕事をしています。
プロフィールや経歴について紹介します!
田中希実の父親・田中健智のプロフィールや経歴
田中希実「父とけんかしながら、修羅場くぐった」…1500で「初」ずくめの快挙(読売新聞オンライン)#Yahooニュースhttps://t.co/DIyBo9QpgX pic.twitter.com/gLiNlBigxz
— Little Luck ! りとるらっく (@LittleLuckMcC) August 5, 2021
田中希実さんの父親でもありコーチでもある田中健智(かつとし)さんのプロフィールや仕事について紹介します。
田中健智の年齢や大学などプロフィール
名前 | 田中健智 (たなかかつとし) |
誕生日 | 1970年11月19日 |
年齢 | 51歳(2022.7月時点) |
出身地 | 兵庫県 |
出身大学 | 不明 |
職業 | コーチ、ランニングクラブ『Athtrack株式会社』経営 |
田中希実さんは1999年9月4日生まれなので、父親が29歳の時に生まれたことになります。
父親・田中健智さんは、学生時代から陸上選手だったようですが出身高校や大学、大学時代の成績は明らかになっておりません。
ただ、社会人になってからランナーとして活躍していたので、高校や大学でも陸上選手だったのは間違い無いでしょう。
実業団のランナーとして活躍した経歴だけが残っているので紹介しますね。
田中健智の経歴や陸上成績
田中健智さんは川崎重工に所属していました。
川崎重工は建設機械や油圧ポンプの会社ですが、社内には陸上競技部やバスケ、テニス、ラグビーなど色々な部活動があります。
田中健智さんは川崎重工の実業団チームに所属し、主に3,000m障害の選手として活躍。
3,000m障害では、日本選手権にも出場されるほどの実力の持ち主でした。
1993年の『第47回福岡国際マラソン』では、一般の平均タイムが4時間30分のところ、2時間23分02秒(45位)という陸上選手ならではのすごい記録を打ち出したこともあります。
45位でしたが、福岡国際マラソンはオリンピック日本代表選手の選考競技会でもあるほど有名な大会なので、参加者はハイレベルなアスリートばかりなんです。
そんな大会に出場しているだけでもすごいですよね!
もしかしたら高校や大学時代は、陸上の長距離選手としてオリンピックを目指していたかもしれません。
田中希実さんの両親は共に長距離陸上選手なので、血筋や鍛えられ方が違います。
本人の努力ももちろんありますが、父親である田中健智さんのコーチ力のおかげであることも間違いありません。
娘である田中希実さんがオリンピック出場を叶え、世界陸上でも大活躍する姿を見てとても幸せに違いないでしょう!
田中健智の仕事
田中健智さんは娘・田中希実さんのコーチ兼マネージャーを務めていますが、アスリートを育成するための会社を経営しています。
2006年9月に、『アスレック』というランニングクラブを設立。
ランニング教室やランニングイベントの企画したりして、走ることの楽しさやランナーの育成を行ってきました。
2019年には、『株式会社 豊田自動織機』のトラッククラブの専属コーチに就任。
豊田自動織機には、娘の希実さんや後藤夢さんが所属しています。
2021年4月に、『アスレック』から『ATHTRACK株式会社』に社名変更し法人化しました。
アストラック株式会社の主な業務内容は以下です。
- 陸上競技クラブチームのコーチング
- ランニングイベントの企画、運営、サポート
- ゲストランナーの派遣
- 中小規模のマラソン大会、駅伝大会、ランニングサークルなどの記録計測のサポート
コーチをしながら会社を経営して、陸上競技選手の育成だけでなく、陸上競技自体の業界に貢献。
田中希実さんの父親は、このように陸上界で大活躍されています!
田中希実さんの日本記録更新は、父親の影響をとても受けていることがよく分かりますね。
努力+指導力!
田中希実とコーチである父親のエピソード
田中健智さんは娘・田中希実さんのコーチ兼マネージャー業をしていますが、娘といえどかなり厳しい指導をしています。
コーチと選手としてのぶつかり合いかと思われますが、親子だからこそ厳しくなってしまうようです。
インタビューで田中健智さんは以下のようなことを言っていました。
この間も本当にちょっと喧嘩しまして。『お前向いてねえよ!性格上無理だわ!結局3000mまでの選手だよ!』って言っちゃいました(笑)
引用元:Number Web
言い方がちょっと怖いですが、愛情があるから娘に強くなってもらいたいということでしょう。
親としての個人的な感情も入っているのが分かります。
ですが、田中健智さんは勝ち負けに厳しいだけでは無いことが、以下の発言から分かります。
「できるできないは別だし、夢でもいいんです。だけど将来的なことを考えたら、やらずにできないじゃなくて、まずは目指す。目指した結果、何がついてくるかは後々考えればいい。目指しもせずに、どうせ日本人ダメじゃんって思ったり、やらずに後悔するよりは、チャレンジして、できないことの方が財産だと思っているんです」
引用元:Number Web
自分が経験してきたことから生み出された価値観な気がしますね。
自身が選手だったからこそですし、親だからこそ熱くなっているのが分かりますね。娘には後悔して欲しく無い父親の気持ちですね!
また、田中希実さんの発言からも父親が厳しいことが伝わってきます。
「2、3日に1回は絶対修羅場になってます。改まって謝る場はあまりなくて」
「2人(両親)は私が自己中で腹が立つみたい。話を聞いてほしいって言うと、それならお金を払って聞いてくれるコーチを見つけろって。自分たちはお金の関係じゃなく親子だから、聞きたくなければ聞かないし、機嫌を取ろうとも思わないと言われる」
引用元:デイリー
親子だからこそ話を聞いてあげてもいい気もしますが、このようなぶつかり合いや教育があるからこそ強い田中希実さんが誕生したんでしょう!
実際に、田中希実さんは『父親からのアドバイスで助けられたことは何度もあったので、指導者としては一番自分に合っている』と発言していました。
『父親が自分で切り開いていく姿勢と、自分の道をいく感じが好き』とも。
コーチと選手、親子としてのぶつかり合いがあっても、今の自分がいるのは父親がいるからだと田中希実さんは分かっています。
厳しい父親ですが『尊敬している』とも発言しているので、選手とコーチとしてだけでなく、親子としても非常にいい関係です!
田中希実の母親のプロフィールや経歴
【速報】ゲストランナーとして田中希実選手とお母様の田中千洋さんにも参加して頂けることになりました!#川内杯栗橋関所マラソン#田中希実 #田中千洋 pic.twitter.com/sAq3cchjM7
— 川内鴻輝 Koki Kawauchi (@k_ksports) December 19, 2020
田中希実さんの母親は女子マラソン界では有名な選手です!
プロフィールや経歴を紹介しますね。
名前 | 田中千洋(たなかちひろ) |
旧姓 | 小倉千洋(おぐらちひろ) |
誕生日 | 1969年11月13日 |
年齢 | 52歳(2022.7月時点) |
身長 | 153cm |
田中希実さんの母親は、中学から陸上を始めました。
兵庫県小野高校では、兵庫県対抗駅伝で3年連続アンカーを務め3連覇達成に貢献した選手です。
1997年の『北海道マラソン』では市民ランナーとして優勝!
2003年の『北海道マラソン』でも優勝し、日本人女性として初めて2回優勝した選手になりました。
他のマラソン大会にもいくつも出場していますが、多くの大会で優勝や入賞しているので、最強の市民ランナーとして知られているんです。
田中希美さんの小学生の時の夢は、母親のようなママさんランナーだったそう。国内や海外のマラソンで優勝して、その土地のお土産を子供に買ってくるのが夢だったと言っていました。
今はトップアスリートですが、結婚したら叶えてほしい夢ですし、母親のような最強のママさんランナーになってほしいですね!
田中希実の父親(田中健智)のプロフィールや経歴の『まとめ』
田中希実さんの父親・田中健智さんのプロフィールや陸上経歴、仕事について紹介してきました。
- 田中健智の出身高校や大学は不明
- 川崎重工の実業団に所属し、3,000m障害を得意としており、マラソン大会にも出場
- 2006年『アスレック』設立、2021年『ATHTRACK株式会社』に屋号変更
- コーチ業やランニングイベントの企画運営、マラソン大会や駅伝大会の計測サポートを行なっている
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