北京オリンピック審判の不正疑惑判定まとめ一覧!判定がおかしいしひどい!

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北京オリンピックの疑惑判定一覧まとめ

北京オリンピック2022は審判の疑惑判定が多すぎですよね?
判定がおかしいと思うのですが審判は買収されているのですか?

北京オリンピック2022が中国びいきな中国寄りの不正判定が多いと騒がれていますが、どんな競技で不正や疑惑な判定があるのか一覧でまとめてみました!

この記事の内容
  • 北京オリンピックの不正疑惑判定まとめ
  • 審判のひどい判定に対する日本や海外の反応
ジャイブ

北京オリンピックの審判の判定がおかしいと話題になった競技についてまとめてみましたよ!

もくじ

北京オリンピック2022の審判の判定がおかしい競技一覧

北京オリンピックの疑惑判定で話題になった競技は以下です。

ショートトラック

①:ショートトラック『2000m混合リレー』
②:ショートトラック『女子500m』
③:ショートトラック『男子1000m』

スピードスケート

④:スピードスケート『女子1500m』
⑤:スピードスケート『男子500m』

スキージャンプ

⑥:スキージャンプ『混合団体』

フィギュアスケート

⑦:フィギュアスケート『団体』

スノーボード

⑧:スノーボード『女子パラレル大回転』
⑨:スノーボード『男子ハーフパイプ』

ジャイブ

1つずつどんな疑惑の判定があったのか解説していきますね!

【ショートトラック】の判定がおかしい!

ショートトラック競技では以下の3種目で疑惑の判定がありました。

  • 2000m混合リレー
  • 女子500m
  • 男子1000m

疑惑種目①:ショートトラック『2000m混合リレー』

2月5日『ショートトラック2000m混合リレー』準決勝

疑惑の判定が行われる前の準決勝の順位は以下です。

  1. ハンガリー
  2. アメリカ
  3. 中国
  4. ROC

上記の順にフィニッシュし上位2チームが決勝に進出するはずでした。

しかし、ビデオ判定によってアメリカとROCが中国を妨害したとして失格になり、ハンガリーと中国が決勝に進出。

そしてなんと、決勝戦では中国が優勝し金メダルを獲得しました。

2月5日『ショートトラック2000m混合リレー』準決勝

上記と同じ準決勝のレースでは、実は中国側の選手にもミスがありました。

中国の第2走者チャン・ユティン選手が、第3走者ウ・ダジン選手にタッチできずにレースを続けていたのです。

選手間タッチをしなくてもペナルティーを受けることなく、上記のとおり決勝戦に繰り上げ進出し金メダルです。

ジャイブ

準決勝3位で脱落していたはずですし、しかも不正タッチ…。
決勝行って優勝してしまいました。
疑惑の金メダル!

疑惑種目②:ショートトラック『女子500m』

2月7日『ショートトラック女子500m』準々決勝

韓国のエースで金メダル候補だった『崔珉禎』選手が転倒。

転倒したのは仕方ないのですが、その一方で中国の『張雨テイ』選手もレース終盤で転倒しました。

転倒したので準決勝への進出は叶いません。が!

ビデオ判定の結果、他の選手との接触が考慮されて中国の選手だけ「救済措置」で準決勝進出を決めました。

2月7日『ショートトラック女子500m』準々決勝

同じくショートトラック女子500mで『アイテム投げ』事件が起こります。

中国の『范可新(はんかしん)』選手が、コース上に置いてある黒いブロックをカナダの選手に命中させ転倒させるという行為をしました。

転倒したカナダ人選手は救済措置で準決勝に進出しましたが、中国選手の卑劣な行為にお咎めは何もありません。

ブロックを投げるなんて反則行為でしかないと思うのですが。

ジャイブ

マリオカートで亀の甲羅を投げて邪魔しているようでしたね。
中国の『范可新(はんかしん)』選手には反則の前歴がいくつかあり、『悪い手』と呼ばれているそうです。

疑惑種目③:ショートトラック『男子1000m』

2月7日『ショートトラック男子1000m』準決勝1組目

韓国代表選手が1位でゴールしたが、レーン変更を遅らせたという理由で失格に。

その代わり中国の『李 文竜』選手が繰り上がって決勝に進出しました。

2月7日『ショートトラック男子1000m』準決勝2組目

なんと同じ種目の2組目でも1組目と同じようなことが起きます!

韓国代表選手が同じくレーン変更反則のためペナルティ判定を受け失格に。

その代わり中国の『武 大靖』選手が繰り上がって決勝に進出しました。

2月7日『ショートトラック男子1000m』決勝

決勝1位でゴールしたハンガリー選手に接触妨害のイエローカードが出て、2位と3位の中国選手が繰り上がり、1位2位が中国になりました。

1位は、任 子威 選手
2位は、李 文竜 選手(繰り上がって決勝戦に出た人)

結果として、男子1000mで中国は準々決勝から決勝まで一度も1位でゴールしていないにもかかわらず、疑惑判定を繰り返し金、銀メダルを手にするという最高の成績を収めています!

ジャイブ

ショートトラックは疑惑が多すぎますね!
審判が買収されていると思う人も多いようです。

【スピードスケート】の判定がおかしい!

スピードスケート競技では以下の2種目で疑惑の判定がありました。

  • 女子1500m
  • 男子500m

疑惑種目④:スピードスケート『女子1500m』

日本の高木菜那選手が出場した『スピードスケート女子1500m』でも疑惑判定が生じています。

最後のバックストレートで中国選手と重なり、スムーズにレーンを入れ替わることができませんでした。

高木菜那選手はインタビューで以下のように答えています。

「(自分のいる)アウトが優先なのにコースを遮られていた。横に出られない状況を相手は絶対分かっていたのに出てきた」

引用元:富山新聞DIGITAL

バックストレッチで交差する際にはアウトの選手に優先権があるんです。

「もう横に出れない状況で。相手も絶対分かっていたのに出てくるというのは、ちょっとこっちからしたらすごい悔しいレースになってしまったので。相手も五輪で結果を残したいのは分かりますけど、アウトが優先だというのはしっかりとやってほしかったなと思います」

引用元:日刊スポーツ
ジャイブ

あとでビデオ判定とか審議にかけるとかもなかったようで、中国選手へのジャッジがどうも甘いように感じてしまいますよね。
審判買収疑惑…

疑惑種目⑤:スピードスケート『男子500m』

2月12日に行われた『スピードスケート男子500m』の最後の2組(14組目、15組目)で疑惑のフライング判定。

スピードスケートは後半の組に成績優秀な速い選手が滑ります。

13組を終えた段階では、五輪新記録の34秒32をマークした高亭宇(中国)選手がトップ。

14組目、15組目はラスト2組なので、世界屈指の実力者4名がそろっていました。

  • 14組目:森重航(日本)、ビクトル・ムシュタコフ(ROC)
  • 15組目:新浜立也(日本)、ローラン・デュブルイユ(カナダ)

14組目では日本の森重航選手がフライング判定、15組目では昨シーズンの世界王者ローラン・デュブルイユ選手がフライング判定。

フライング判定が出ると、緊張や集中力が途切れてしまうので再スタートでミスを起こしてしまうこともあります。

ジャイブ

森重選手はリスタートにも関わらず3位に入り銅メダルを獲得。
しかし、新浜選手が再スタート直後にバランスを崩し最終20位に…。

2名の海外選手もメダル候補だったのに、本来の実力が出せたかどうか…。

テレビ中継のスロー映像を見ても、パッと見ではフライングと判断することができないレベル。

スローでも目を凝らさないと分からない、微かに動いた?というレベル。

結果的に『高亭宇』選手が金メダルを獲得したことから、中国を勝たせるためでは!?と世界から批判が殺到しています。

【スキージャンプ】疑惑のスーツ規定違反!

北京オリンピック2022で1番の大事件ではないでしょうか。

一挙5人の失格を出した疑惑のスーツ規定違反です!

疑惑種目⑥:スキージャンプ『混合団体』

2022年2月7日に行われたノルディックスキージャンプの混合団体種目で、出場10カ国のうち4カ国から5名がスーツ規定違反で失格になりました。

スキージャンプはムササビのようにスーツが広がるほうが遠くへ飛べます。

そのため身体からスーツが伸びる余裕が規定で決められており、男子なら体から1〜3cmで女子なら2〜4cmとなっています。

高梨沙羅選手は太もも周りが規定より2cm大きかったそうです。

高梨選手は過去にスーツ規定違反を受けたことがありますし、個人ジャンプ金メダルを獲得した小林陵侑選手も経験しているので珍しいことではないようです。

しかしながら、オリンピックの舞台で5人も失格となるのは異例です。

これまでの国際大会でも起きなかったことなので、どんな測定をしたのか疑惑が生まれますよね。

ジャイブ

高梨選手の場合、個人ノーマルヒルで着たスーツと同じもので出場しましたが、規定違反となりました。
いつもと計測の仕方が違うと抗議している国もいます。

計測員買収疑惑が出ていますね。
通常、女子選手のスーツ計測は女性スタッフが行うのに、男性計測員が入ってきたとか。

不可解ですね…。

【フィギュアスケート】疑惑の後出し判定!

2月4日〜7日に渡って行われたフィギュアスケートの団体種目では、不可解なできことが起こりました。

団体の金メダルはROC、銀メダルはアメリカ、銅メダル日本。

2月7日に団体の最終演技が行われ、表彰セレモニーも終えましたが…

疑惑種目⑦:フィギュアスケート『団体』

2月8日に予定されていた『フィギュアスケート団体』のメダル授与式が急遽延期になりました。

理由は『法的な問題があった』とのこと。

前日の2月7日に金メダルを獲得したROC(ロシアオリンピック委員会)のエース、15歳のカミラ・ワリエワ選手にドーピング疑惑がかけられたのです。

ですが、そのワリエワ選手のサンプルは昨年12月に採取した時のものらしいです。

なぜ、フィギュアスケート団体で優勝した直後に、2021年12月の検査について報告するのでしょうか!?

ジャイブ

陽性反応がもし出ていたならば、それは競技前に報告しませんか?
おかしすぎますよね!

そんな渦中の中、ワリエワ選手はフリーの演技でわざと負けたとも。

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【スノーボード】の判定がおかしい!

スノーボード競技では以下の2種目で疑惑の判定がありました。

  • 女子パラレル大回転
  • 男子ハーフパイプ

疑惑種目⑧:スノーボード『女子パラレル大回転』

2022年2月8日に行われたスノーボード『女子パラレル大回転の決勝トーナメント』で、日本代表の竹内智香選手が疑惑判定で途中棄権になりました。

2月10日、途中棄権扱いの判定から失格に変更になりました。

パラレル大回転は2人の選手が同時に滑り降りてスピードを競う競技です。

決勝トーナメント1回戦で、竹内選手はレース後半にバランスを崩し、並走していた相手ドイツ選手のコース側に倒れました。

動画見たらわかりますし解説者も言ってますが、邪魔をしたというより同時に転倒した感じです。

すぐに立ち上がって先にゴールしたのですが、転倒したときに相手の進路を妨害したとみなされて敗退。

選手同士の接触はありません。ドイツ選手はつられて転倒しただけだと思われます。

ジャイブ

実は審判8人のうち6人がドイツ人でした。
審判が1つの国に固まってるのはおかしいですよね。
買収なのかなと思ってしまうのですが。

竹内智香選手の試合後のインタビューです↓

(審判の)8人中6人がドイツ人なので、もうノーチャンスかなと思った。スポーツマンシップって何なんだろう、って感じますけど、これも五輪の独特の力だと思う。

ジャッジで覆されるのは悔しいけど、そういうのにも惑わされない強さが必要とも感じる

引用元:スポーツ報知

この審議には日本以外の選手や国も抗議しましたが覆りませんでした。

疑惑種目⑨:スノーボード『男子ハーフパイプ』

平野歩夢選手が金メダルを獲ったスノボ『男子ハーフパイプ』です。

ハーフパイプ決勝戦は3本滑るのですが、平野歩夢選手の2本目の採点がおかしいと世界中で炎上!

全員2本滑った時の順位や点数は以下です。

1位92.50スコッティ・ジェームスオーストラリア
2位91.75平野歩夢日本
3位87.25ヤン・シェーラースイス
4位85.00ショーン・ホワイトアメリカ
5位79.75バレンティノ・グセリオーストラリア

世界中で物議が巻き起こったのが、この2本目の平野歩夢選手の点数91.75が低すぎるという問題。

平野歩夢選手は『トリプルコーク1440』を今大会で唯一成功させただけでなく、その後も高難易度のエアを出し続けて2本目を滑り切りました!

現時点での世界最高難易度のルーティンでしたが、1位のスコッティ・ジェームス選手より低いことが大問題に!

6人の審判員のジャッジが以下です。

スウェー
デン
フランスカナダ米国日本スイス
969290899590

この点数にはいろんなことが言われていますね。

  • アメリカは、今大会で引退する4位のショーン・ホワイトが3本目で勝ちやすくなるよう点数を低くした
  • スイスは3位にいるヤン・シェーラーを勝たせたいから点数を高くしなかった
  • 平野歩夢はもっとやれる選手だから3本目への期待と挑発

当日の会場でも大ブーイングが起き、世界中で炎上。

平野歩夢選手はイライラし、怒りを持ってして3本目を同じルーティンで見事完走!

審査員に最高の滑りを見せつけ、96点を出し優勝しました。

ジャイブ

2本目と同じルーティンですが、高さがあり着地もキレイに決まっていました!
3本目のジャッジは全員95点以上でした。

ただ、平野歩夢選手が3本目成功したから良かったですが、ミスとか転倒していたらどうなっていたのでしょう…。

生中継で見ていましたが、ハラハラドキドキしました!不正、ダメ、ゼッタイ!

平野歩夢選手の『ドキュメンタリーフォトエッセイ』は真っ当におすすめです。

疑惑だらけの不正判定に対する海外や日本の反応

スキージャンプのドイツ代表の前ヘッドコーチであるヴェルナー・シュスター氏は、スーツ規定違反についてこう述べています。

「女子には女子担当、男子には男子担当がおり、今回は彼らが一緒に担当していた。そこに多くの疑問が生じる」

「さらに、女子だけが失格となったのは奇妙だ」

引用元:THE ANSWER

スキージャンプ団体のノルウェーのクリスチャン・メイヤーコーチ。

「この日のスーツの検査は本当におかしい。厳しすぎるし、こんな試合がオリンピックなんてあり得ない」

引用元:NHK

『北京冬季オリンピックの他のスポーツ種目の問題で、私は彼らがただ公平に羽生選手を判断/採点することを本当に願っています、私は彼らが何かをするかもしれないことを恐れているので。』

ジャイブ

オリンピックを視聴している日本の皆さんの反応は以下です。

オリンピックって公平にするために色んな国の審判・判定員を入れるんじゃなかったっけ?今回は中国人審判で固めてるの?もしくは外国人を買収してるのかな?🤔

— RORO (@roro_inception) February 10, 2022

スキージャンプといいスノーボード大回転といいジャッジで失格になるのは釈然としない😑スピードスケートの高木菜那選手の件も納得いかないし人間ができていない私には見ていてモヤモヤイライラする五輪だわ😮‍💨#北京オリンピック

— maron (@maromaro716) February 8, 2022

【まとめ】北京オリンピック2022審判の不正疑惑判定

2/12時点の北京オリンピック2022の疑惑判定をまとめてみました。

また何かあれば追記したいと思います!

スポーツ選手は人生をかけて一生懸命練習に励んでいます。

オリンピックに限らずどんな大会も、フェアな判定でみんなが納得いくものであってほしいですね。

下の関連記事は、北京オリンピックの失格者一覧と失格者が多い理由を考察した記事です。

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