北京オリンピック2022の開会式のドローン演出はありますか?ドローンの台数や費用について知りたいです。
- 北京オリンピック2022開会式のドローン演出動画
- 北京オリンピック2022のドローン演出会社について
- 開会式のドローンの台数や費用は?
北京オリンピック2022開会式のドローン演出について、ドローンの会社名や台数、費用などを調査しました!
北京オリンピック2022のドローン演出動画
北京オリンピック2022の開会式ではドローン演出がありませんでした!
ですが、中国のドローン技術は世界でナンバーワンとも言われるくらいすごいんです。
ちなみに東京オリンピック2020の開会式はドローンが話題になりました!
無数のドローンが東京の夜空を彩りました✨#Tokyo2020 #オリンピック pic.twitter.com/3oma71JhFF
— Tokyo 2020 (@Tokyo2020jp) July 25, 2021
ドローン感動してる pic.twitter.com/OgjIRncn6L
— tokyosaunalover (@tokyosaunalover) July 23, 2021
ドローン演出を初めて見る人が多くて、CGなの?どんな技術?と、驚いた人がとても多かったですよね!
技術的にはプログラミングされた自動飛行です。
ドローンはGPS信号を受けて座標を確認しており、設定されたプランに沿ってプログラム飛行しています。
北京オリンピック開会式のドローン演出会社
北京オリンピック2022の開会式で使われる予定だったドローンはどこの会社のものか調べました。
おそらく、「高巨創新(深圳市高巨创新科技开发有限公司)」社ではないかと思われます。
英語での企業名では「HIGH GREAT(ハイグレート)」です。
高巨創新(HIGH GREAT)社は、中国のドローン企業では1番技術力があるそうですよ!
下の動画は2022年の正月、深セン竜崗区で開催されたニューイヤードローンの演出です。
雪の結晶もすごいですし文字もドローンで明確に描けたり、なんでもドローンで形にできていますね!
圧巻なのが、このあたり。
— 荒木大地 / Shenzhen Fan (深セン ファン) 管理人 (@daichiaraki) January 2, 2022
ドローンも2000機越えるとこれくらいすごいことができるようですね。 https://t.co/ldnBEGHVlA pic.twitter.com/yeDfziMy9X
下の動画は「深セン市の経済特区指定40周年記念」時のドローン演出です。すごいです!
【ドローン2020台が夜空に舞う=深セン】
— CRI日本語 (@CRIjpn) August 21, 2020
深セン市の経済特区指定40周年記念して、ドローン2020台が同市竜崗区の夜空を舞いました。ハイテクが可能にした光のアートを映像でご覧ください。 pic.twitter.com/nH8FuIK7rS
東京オリンピックの比じゃないくらいすごいです!
北京オリンピック開会式でもしドローン演出があったならば、もっと大規模なドローンが飛んでいたでしょう!
ちなみに東京オリンピック2020のドローン演出の会社は米国のインテルでしたよ。インテル製の「プレミアム・ドローン」と呼ばれる機種が使用されました。
2018年の冬季平昌オリンピックの時もインテル社です。その時はインテル製の「Shooting Star」という機種でした。
北京オリンピックのドローンの台数と費用
北京オリンピック2022の開会式では結局ドローン演出がありませんでした。
ちなみに、東京オリンピック2020の時のドローンの台数は1824台でした。
ドローン演出の費用はインテルであれば500機で3200万円なので、東京オリンピックでは約1億円の費用がかかっているようです!
ちなみに2018年平昌オリンピックの時は1218台です。
北京オリンピックでドローン演出をやっていらばこれらを軽く上回っていたでしょう!
下の動画は2021年5月に「高巨創新(HIGH GREAT)」社が、ギネス記録5164台のドローンを飛ばした時の映像です。
「中国共産党100周年の歴史的な出来事」を表現した壮大なドローンショーです。
4つの分野でギネス記録を達成しました。
- 史上最多のドローン同期飛行(5,164機)
- 史上最多のドローンディスプレイ(5,184機)→映画のような映像をドローンで表現
- 史上最長のドローンアニメーション(26分26秒)
- 史上最多の連続したドローン表現(88形)
また、「高巨創新(HIGH GREAT)」社は、ドローンを使って夜空にスクリーンを作り上げ、映像を上映するという実験も行っています。
ドローン5184機で映画や映像が上映されましたが実際にはまだ低解像度で、将来的にはさらに数を増やし高解像度を目指しているそうですよ!
全ての演出がドローンで行われているのが信じられないですね。
空に映像や映画が流れる未来も近いようです!
【まとめ】北京オリンピック2022ドローンの動画と会社・台数・費用
北京オリンピック2022の開会式のドローン演出について紹介してきました。
中国のドローン技術の高さは本当にすごいですね。
今後のオリンピック、パラリンピックの開会式や閉会式では、「高巨創新(HIGH GREAT)」社のドローンがもしかしたら大きな話題になるかもしれません。
開会式でLED映像やレーザーによる見事な演出を行なったのは、中国の『Blackbow』という企業です。良かったらチェックしてみてくださいね。
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