
冬季北京オリンピックのパンダのキャラクターと、パラリンピックの提灯のキャクターの名前の意味が知りたいです。
マスコットの名前を漢字でどう書くのかも教えてください。
冬季北京オリンピック2022のパンダのマスコットキャクター名前は、ビンドゥンドゥンといいます!
名前の意味や由来、キャラクターの作者などについてこの記事で紹介しますね!
- 北京オリンピック2022のパンダ『ビンドゥンドゥン』の名前の意味
- マスコットのデザイナーはどんな人?

ビンドゥンドゥンとよく一緒に登場する、北京パラリンピック2022の『シェエロンロン』の名前の意味についても紹介しますね。
ビンドゥンドゥンを漢字で書く場合は『氷墩墩』です!この意味についてまず説明しますね!
北京オリンピック2022のマスコットの名前の意味と由来
Bing Dwen Dwen is the official #mascot of Olympic Winter Games #Beijing2022! With a suit of ice, a heart of gold and a love of all things winter sports, this panda is ready to share the true spirit of the #Olympics with the whole world. pic.twitter.com/TSalSny3q1
— Beijing 2022 (@Beijing2022) September 17, 2019
中国を代表する動物、ジャイアントパンダをモチーフにしたマスコット、名前は『ビンドゥンドゥン』。
英語表記では『Bing Dwen Dwen』で、漢字で書くと『氷墩墩』。
面白い響きですし、透明なケース?スーツ?に包まれているのが気になりますよね。
マスコット「ビンドゥンドゥン」には、どんな意味や由来があるのか、何を象徴としたデザインなのか説明します。
ビンドゥンドゥンの名前の意味
ビン(Bing) | Bingにはいくつか意味があるのですが最も一般的な意味は「氷」です。 氷は純粋さや強さを象徴するものです。 |
ドゥンドゥン(Dwen Dwen) | 「たくましくて活発である」という意味のため、子供たちのことを表しています。 |
つまり、「氷のような純粋さや強さを持った、たくましくて活発な子供」という意味を持ったキャラクターということです!

雪や氷上のアスリートたちや、冬にスポーツに打ち込む子供たちの姿が想像できます。ビンドゥンドゥンの名前の意味にオリンピック精神が感じられていいですね!
ビンドゥンドゥンのデザイン由来
ジャイアントパンダ「ビンドゥンドゥン」は、氷で作られた「シェル」を装着しています。
氷のシェルは宇宙飛行士のスーツに似せて作られており、新しいテクノロジーや無限の可能性を秘めた未来を象徴しているそうです。
このシェルのおかげでパンダでありながら、アスリートと一緒にスケートやスノーボード、スキーなどを一緒にすることができます。
また、手のひらに肉球のようなハートがあるのですが、このハートは開催国のおもてなしを象徴し、参加するアスリートや観客を歓迎していることを表現してます。

パンダでも雪や氷の上でスポーツができるように、未来を象徴するシェルで体を覆っているのですね。テクノロジーが発達すれば、雪の世界でも誰もが快適に活動できそうです!
ハートの肉球さりげなくてかわいいですね!
下の動画は、ビンドゥンドゥンが未来型シェルを着用した経緯や、活発に活動している様子をアニメーションで表現しています。
Nihao #BingDwenDwen! Let’s find out how this adorable panda #mascot came to life as we count down to #Beijing2022! pic.twitter.com/rfAMd9o0pm
— Beijing 2022 (@Beijing2022) September 17, 2019
「ビンドゥンドゥン」のぬいぐるみやグッズがどこで買えるのか気になっている人がけっこういるようです!
Amazonや楽天でたくさん売られていますが、どれも怪しいので購入の際は気をつけてくださいね!
北京パラリンピック2022のマスコット
Say hello to our @Beijing2022 mascot Shuey Rhon Rhon! 👋🏽
— Paralympic Games (@Paralympics) September 17, 2019
Read more: https://t.co/kaci0rpUvL#ShueyRhonRhon pic.twitter.com/uJGRrL3So6
冬季北京パラリンピックのマスコットキャラクターの名前は「シュエ・ロンロン(雪容融)」です。
シュエ・ロンロン(雪容融)の意味や由来は以下です。
包容や寛容を表す「容」や融合や親和を意味する「融」の漢字が示す通り、障がいの有無に関わらず、すべての人が互いを受け入れ、世界の文化を理解し合うという願いが込められています。
雪容融のデザインは中国のランタン(灯籠)をモチーフにし、中国の伝統的な切り絵細工「剪紙」と如意飾りの要素が取り入れられています。
引用元:北京2022パラリンピック
切り絵細工「剪紙(せんし)」は、頭の部分の模様ですね。
下の動画ではシュエ・ロンロンが生まれた経緯がわかりますよ。
#ShueyRhonRhon is here to light the way to #Beijing2022. Watch below to find out more about this lovable lantern child! pic.twitter.com/PFi4hKU0dx
— Beijing 2022 (@Beijing2022) September 17, 2019
冬季北京オリンピックのキャラクターデザイナーは誰?
マスコットのデザインコンテストに35か国から5,800点以上の応募があり、その中からアーティストの曹雪芹さんが受賞者に選ばれたそうです。
曹雪芹さん原案のパンダが、ビンドゥンドゥンへと発展していきました。
最終的にビンドゥンドゥンのデザインを担当したのは、ツァオ・シューさんというデザイナーだそうです。
ツァオ・シューさんについての詳細な情報は調べても出てきませんでしたが、北京オリンピック2022のエンブレム(ロゴマーク)をデザインしたリン・クンツゥエンさんについては詳しいプロフィールや経歴が分かりました。
よかったら参考にチェックしてみてくださいね。
>>リン・クンツゥエンとはどんなデザイナーかプロフィールを紹介
🔥🤩This set of promotional posters feature the emblem of Beijing. ❄✨Ice Ribbon and the Great Wall are shining brightly under the snow. Isn’t it lovely? pic.twitter.com/PPA3FrDomC
— Beijing 2022 (@Beijing2022) September 28, 2021
【まとめ】ビンドゥンドゥンの意味や由来、デザイナーについて
北京オリンピック2022とパラリンピックのマスコットの名前の意味や由来について解説してきました。
パンダのマスコット
名前 : ビンドゥンドゥン
意味や象徴 : 氷のような純粋さや強さを持った、たくましくて活発な子供
ランタンのマスコット
名前 : シュエ・ロンロン(雪容融)
意味や象徴 : 障がいの有無にかかわらず、すべての人が互いを受け入れる寛容な心を持ち、世界の文化を理解し合い融合する願い
とくに中国を代表するパンダのビンドゥンドゥンは可愛いので人気が出そうですね!
表彰式では『ビンドゥンドゥン』のぬいぐみだけ授与され、メダルはいつもらっているのかも話題になりました。
みんなパンダのぬいぐるみに目がいってしますようです笑。
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