冬季北京オリンピック2022に不参加の国があるみたいですが不参加国と参加する国はどこでしょうか?
この記事では、北京オリンピック2022の不参加国と参加国がどこなのかわかりやすく紹介したいと思います。
- 北京オリンピック2022の不参加国
- 北京オリンピック2022の参加国一覧
- 外交的ボイコットをした国は?
冬季北京オリンピック2022の不参加国と参加国だけでなく、外交的ボイコット(政府関係者が出席しない)をした国も紹介しますね!
北京オリンピック2022の不参加国はどこ?
冬季北京オリンピック2022に不参加を表明した国は、北朝鮮だけです!
2022年1月7日北朝鮮は、新型コロナウィルスの感染拡大などを理由として、参加しないことを発表しました。
北朝鮮は、3月からの北京パラリンピックについても参加しません。
北朝鮮が北京オリンピックに参加しない理由は、新型コロナウィルスだけでなく、アメリカなどの国がオリンピックの邪魔をしているからとも述べています。
北朝鮮は中国と仲がいいですからね。外交的ボイコットで政府関係者が出席しないことは反中国的な行動に思うでしょうね。
また、2021年に開かれた東京オリンピック2020でも北朝鮮は不参加でした。
東京五輪では北朝鮮が不参加を表明したことでとても悔しい思いをした選手もいましたが、今回、冬季北京オリンピックの出場権を得た北朝鮮の選手は1人もいなかったようです。
それでもスポーツ選手の今後のモチベーションに大きく関わってくるでしょうね。
スポーツと政治は別、スポーツ選手は何も悪くないですからね。
北京オリンピック2022にロシアは不参加?
東京オリンピック2020に不参加だったロシアは、北京オリンピックにも国としての出場ができません。
北朝鮮のように自ら不参加を表明したのではなく、組織的なドーピング問題でIOCから出場除外処分が下されているからです。
国としての参加はできませんが、違反歴や疑惑がない選手のみ、個人資格でオリンピック出場が認められています。
東京オリンピックの時はROC(ロシアオリンピック委員会)として、ロシアの国旗の白・青・赤のエンブレムを付けて出場していました。
北京オリンピック2022でも同じようにROCとして出場します!
ロシアはオリンピックだけでなく、2022年12月まで主要な国際大会から除外されているんです。
北京オリンピック2022の参加国一覧
冬季北京オリンピック2022に参加する国を一覧で紹介したいと思います。
北京オリンピック2022は確定で90の国と地域が参加します。
2018年の平昌オリンピックでは92の国・地域の参加、2014年のソチオリンピックは88の国・地域の参加でした。
冬季オリンピックは参加国が平均90くらいと言えます。
ちなみに、東京オリンピック2020では206の国と地域が参加しましたよ。
北京オリンピック2022を外交的ボイコットした国一覧
北京オリンピックに外交的ボイコットをした国は以下です。
外交的ボイコットとは以下の意味です。
北京冬季オリンピックに政府関係者を出席させないこと
外交的ボイコットの理由
- 2019年からの香港民主化デモ
- 中国が行っている攻撃な外交(戦狼外交と呼ばれる)
- ウイグル人大量虐殺
攻撃的な外交は、軍事に積極的な姿勢、発展途上国への不当な融資や、思惑通りにならない国に対する経済的な圧力などです。
外交に関してかなり問題視されていますが、ウイグル人への人権侵害問題のほうがボイコットの主な理由です。
【まとめ】北京オリンピック2022の不参加国と参加国
冬季北京オリンピック2022の不参加国と参加国、また、外交的ボイコットをした国を紹介してきました。
北京オリンピック不参加を表明したのは北朝鮮のみで、ロシアは国として出場停止になっているので東京オリンピック同様に不参加です。
ただし、ロシアのドーピング疑惑のない選手たちは、ROCとして出場します。
また、北京オリンピックは疑惑判定が多いと話題になりました。スポーツは政治や権力と関係なくフェアであってほしいですね。
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